25. いつかまた逢える

互いの 手を 握りあう ことも
募る 思いを 口に する ことも
ふたり 歩幅を 合わせる ことも
しないで 別れよう

たとえ 風が
せつない想い 今 抱いたとしても

出逢えた日は 偶然じゃない
信じてる ふたりなら
いつか また 逢えるから


隣に 座った 君の 香りも
ふたりで 聴いた あの時の 曲も
たった 一度 触れた ぬくもりも
変わらず 憶えてる

たとえ 時が
哀しい記憶 今 残したとしても

過ごした日々 夢じゃない
君となら 最後には
いつか また 逢えるから



出逢えた日は 偶然じゃない
信じ合う ふたりなら
いつか また めぐり逢う

信じてる きっと きっと…
Written by Miyuki Kawabata